手術室・中材
当院の手術室は麻酔科医1名、看護師6名、看護補助者2名で日々業務を行っています。
手術室は3室あり、消化器外科・整形外科・眼科・泌尿器科・皮膚科・耳鼻咽喉科等の手術を行っています。日々進化する医療技術に対し、専門的知識を共有し、患者さんが安心して安全な手術が受けられるよう技術の向上に努めています。また、医師・看護師・コメディカルが一つのチームとなり日々の手術を行っています。少人数ではありますが、お互いを支え合い協調性を大切にしている部署です。
また、当院は、医療法に基づく麻酔科標榜のための研修病院である麻酔科認定病院として認定されています。 認定を受けるためには、常勤の麻酔科医が管理する全身麻酔症例が年間200例以上あること、安全な麻酔を行うための施設、設備が整備されていること、専門医を育成するための十分な施設、設備が整備されていることなどの基準を満たさなければなりません。当院では、日本麻酔科学会が認定する麻酔科指導医が麻酔管理を行っており、手術麻酔に際しては、主治医との緊密な連携のもと、入念な術前評価により合併症に応じた麻酔方法を決定しています。さらに硬膜外麻酔、神経ブロック、鎮痛剤などを使用して術後疼痛の軽減をはかるよう努力しております。今後とも、麻酔科認定病院として安全で質の高い麻酔を提供するよう努力して参ります。